ものを減らして手間を減らす。わが家の2代目コーヒードリッパー


夫婦揃ってコーヒー好きで、家ではドリップして飲んでいます。今日は久しぶりに買い替えたコーヒードリッパーを紹介しますね。

ペーパーレスコーヒーフィルターを使い始めたのが6年ほど前のこと。初代は「HARIO」の「カフェオールドリッパー」という商品でした。 >>>以前紹介したブログ

ペーパーフィルターがなくても、美味しいと思えるドリップコーヒーが飲める逸品です。何より、ペーパーを「買って」「収納して」「使って」「捨てて」という手間を全部手放せたのが画期的でした。

毎日ヘビーユースで6年、最近になってフィルターが破れそうで本体も劣化してきたので、取り替えることにしました。同じ商品でも良かったのですが、比べてみたくて2代目に迎えたのが「下村企販」の「珈琲考具フィルターレスドリッパー」です。


2つに部材が分かれる「HARIO」(左)と違って、脚部とフィルター部分が一体型なので、「洗うときにめんどくさくなさそう」なのが選んだ理由です。

思ったとおり、ほんとにちょっとしたことですが、洗うときも使うときも一体型がやっぱり楽ちんでした。フィルターのメッシュ部分が、「HARIO」がステンレス、「下村企販」がポリエステルと素材違いだからか、「下村企販」の方が残った粉をサッと洗い流せる印象です。その分味にも差があるんでしょうけど、私は正直気になりません(笑)

もう一つ「下村企販」のいいところは、脚の形状がカップを選ばないこと。小さなマグカップや細いボトルにも入れられるのが便利です。「HARIO」は直径7cm程度はほしいとカップを選びます。


ただ、同じ1~4杯用でも「下村企販」は「HARIO」より一回り小さいです。4杯分を入れるにはこぼさないよう少し気を遣うかも。一度に多く入れたい派には「HARIO」の方が安心感があります。


あとは6年使えた「HARIO」に比べて「下村企販」がが何年くらいもってくれるかでしょうか。それぞれ個性はありますがどちらもいい商品。「今改めてどちらを選ぶか」と問われたら迷ってしまいます。

何はともあれ、ペーパーレスコーヒードリッパーはこれからもわが家の定番。もうペーパーフィルターにほんの少しでも手間をかける暮らしには戻れなさそうです。